【継続大事】長期・積立投資が報われる株価推移【どっち?】

株式投資
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中流層のみなさん、こんにちは。むたろうです。

「収入は平均くらいですが、会社が嫌いなのでセミリタイアしたい」をコンセプトにブログを書いています。

経済的に自立して会社をやめるために不動産投資と株式投資をしています。株式投資は、2020年7月に全世界株式インデックス投資に転換しました。

さて、よく言われることですが、毎月積立投資をした場合、どちらの株価推移の方が最終的な利益率は良くなるでしょうか?

どちらも2010年1月時点の株価100円で、2020年12月末時点の株価134円という点は同じですが、それまでの株価推移は違っています。

有名な話なので知っている人には当たり前の話ですが、これは②のグラフの方が最終的な利益は大きくなります。

この話を説明しつつ、思ったことを書いてみたいと思います。

※なお、このような株価のシミュレーションは苦手なので、細かな間違い等あったらすみません(笑)

株価推移①の場合の結果

株価推移を詳しく見ます。2010年1月末時点で100円だった株価は、多少上下しながらも右肩上がりで推移しています。

途中大きく下げるような場面もありますが、順調な推移と言って良いでしょう。

まるで、リーマンショック以後~コロナショック前までのS&P500の推移を見ているようです。

この株(というよりETF等)を毎月100,000円ずつ定期的に買い付けていくと、2020年12月末の時点でどれだけの利益が出るのでしょうか?

2020年12月末時点

保有口数:11万3956口

投資総額:1319万9969円

評価額 :1527万104円

含み益:207万135円

利益率:+15.68%

約11年間積立を続けた結果、1319万円の元本が積み上がり、その評価額は1527万円となっています。証券会社の保有銘柄ページには評価損益+207万円の文字が輝いていることでしょう。

決して悪くない結果ですよね。

株価推移②の場合の結果

こちらの株価推移を詳しく見ると、2010年1月末時点で100円だった株価は、その後2016年辺りまでは95円前後をウロウロ

2016年夏ころに再び100円台を回復するも、その後下落に転じ、2018年夏には86円付近まで落ち込みました。

しかし、それを底に2019年、2020年と大きく株価が回復し、最終的に2020年12月には134円となりました。

こちらも①と同じように、毎月100,000円ずつ定期的に買い付けていくと、2020年12月末の時点でどれだけの利益が出るのでしょうか?

2020年12月末時点

保有口数:13万5588口

投資総額:1319万9980円

評価額 :1816万8792円

含み益:496万8812円

利益率:+37.64%

当然、投資総額は①とほとんど変わらないものの、保有口数が多いため評価額はなんと1816万超え!

含み益496万円、利益率37.64%と①を圧倒する成績となりました。

当然ですが、②が①を圧倒した理由は、株価が横ばいor低迷していた時期に保有口数を大きく伸ばせたことが要因です。

口数を伸ばしたことで、最後に株価が伸びた恩恵を大きく受けることができたわけですね。

こんな風に狙ったような株価推移となることは現実的ではない気がしますが、もしそうなった場合、大きな利益を得ることができます。

しかし、ここまでの道のりはとても苦しいものとなりそうです。

ということで次に、それまでの損益や損益率の推移を見てみます。

株価推移①の場合の損益推移

株価推移①の場合、ほぼ右肩上がりで株価が推移しているため、損益額や損益率も安定して右肩上がりです。

損益額の上下はあるものの、酷くても3歩進んで2歩下がる状態。

年を重ねるごとに損益額も増えていき、「自分のやっている長期積立投資は間違っていなかった」という実感を伴いながら投資を続けることができるでしょう。

精神面を考えると非常に好ましいパターンだと思います。含み損になる場面もほとんどなく、損益率が0%のライン(赤い太線)を下回ることもありません。

しかし、最終的にはそれなりの利益率にとどまります。

株価推移②の場合の損益推移

悲惨です。

長期投資を始めてから丸9年経過した2018年末まで、ほとんどの期間で含み損を抱え、損益率も0%のライン(赤い太線)を下回っている期間がほとんどです。

つまり、9年間は、毎月10万円を積立て続けていても、含み益になることがほぼないのです。

2016年頃にはようやく含み益になった矢先、2018年には今まで一番の含み損を抱えることになり、目も当てられません。

しかし、それを乗り越えてようやく、今までの苦労が報われ、最終的に素晴らしい結果を残すことができました。

果たしてこの状況で9年間積立て続けることができるのでしょうか。そして9年目にして100万円近い含み損がある状態に耐えられるのでしょうか?

思ったこと・まとめ

私はVTに投資をしていますが、例えば今後10年の株価がどのように推移するかは分かりませんし、当然選ぶこともできません。

さらに今後10年間低迷した後、15年目から大きく伸びる可能性もあれば、大きく伸びた後失速し、また伸びるという可能性もあります。

要するに分かりません(笑)

以上から言える点が2つあると思います。

最終的な値上がりを信じていれば、経緯はどちらでも良いこと

①、②、またはそれ以外。どの経緯を辿ろうとも、最終的に今より値上がりすることを信じられるならば、経緯はどうだって良いということ。

VTの場合は、世界経済の発展 = 値上がりです。

私はそれを信じています。

そして、そこまでの経緯が①(またはそれに近いもの)だった場合、利益はそこそこですが、ずっと含み益を見ながら投資を続けることができるのです。これは大きなメリットです。

自分のやっていることは間違っていないんだ、と実感しながら毎月積立を行えるというのは、考えただけでも幸せなことですよね。きっと継続することができると思います。

また、途中で急な資金需要ができ、やむなく取り崩す場合も含み益が乗っているとやりやすいですよね。

また、推移が②だった場合でも、これを乗り越えればいつか大きなリターン(①に比べて、ですが)が得られるということはメリットです。

株価が低迷しているうちに、含み損や損益率を気にせずに、淡々と口数を積み上げていくことができれば、いつか明るい未来が待っているわけです。

②のパターンになっていることに気づいた場合、注目すべきは含み損ではなく、口数です。含み損を気にせずに、口数が積みあがっていくのを楽しもうじゃありませんか(笑)

そして、これがインデックス投資だった場合、低迷した株価が市場平均なわけです。市場平均を安定的にアウトパフォームできる人間がほぼいないことを考えれば、自分だけが辛い時期を過ごしているわけではないのです。

そう思いながら愚直に積立を続けることで、いつか報われる日が来るわけですね。

このように、どちらに(どう)転んでもメリットがあるというのが一番のメリットです。

10年以上の時間軸を意識すること

丸9年間、続けていたことが報われない、という経験を私は今までにしたことがありません。

口数に注目して投資を続けると言っても、難しいときがあるかもしれません。

過去の株価推移を見ていても10年間報われない時代というのはありました。

ですので、やはり長期投資を標榜するなら、10年以上は同じ銘柄を同じ手法で買い続けるor持ち続けることが必要なのだと思います。

15年、20年という時間、じっくり腰を据えて続ける覚悟があれば、株価がどのような推移を辿ろうとも最終的に報われるのがインデックス投資の良いところだと思います。

10年単位で考えることを習慣づけましょう。そうすると、1日2日程度の株価の推移なんて、本当に些細なことだということが良く実感できます。

ということで、拙いシミュレーションと拙い文章でしたが、なんとか思うことをまとめてみることができました。

読んでくれた方、ありがとうございました。

それでは。

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