中流層のみなさん、こんにちは。むたろうです。
「収入は平均くらいですが、会社が嫌いなのでセミリタイアしたい」をコンセプトにブログを書いています。
参考になるかわかりませんが、世帯年収960万円で不動産投資と株式投資をしている中流夫婦の資産のリアルを公開してみたいと思います。

金融資産が1200万円を突破しました!
全資産 5,655万5,000円 前月比+75万9,000円
2020年6月末の全資産は5,655万5,000円で、内訳は下のグラフのとおりです。

なお、不動産の資産額については簿価ではなく購入価格として把握しています。
こう見るとやはり不動産が全資産のほとんどを占めているのがわかります。
不動産投資をしている以上仕方ないのですが不動産以外の資産の状況が分かりづらいので、金融資産だけピックアップします。
金融資産 1,255万5,000円 前月比+75万9,000円
不動産を除いた金融資産は1,255万5,000円で、内訳は下のグラフのとおりです。

預金の割合が多く感じますが、預金は2つに分けて管理をしています。
1つ目が「生活防衛資金」として取ってある預金。これが水色の部分です。「生活防衛資金」は1か月の生活費2年半分あります。1か月15万円として30か月分です。
ですが、不動産投資の頭金が足りない場合などにはここからも出せるようにしようと思います。具体的には300万円ほど残っていれば、生活防衛資金としては十分かなと思っています。
2つ目が不動産投資用の運転資金及び物件買い増し用の預金。これがオレンジの部分です。
残りが米国株買付用の米ドル(毎月ドル転)が少々と、米国株・日本株・ETFとなっています。
給与収入からの年間貯蓄額は280万円ほどであり、株式への投資額は年間240万円ほどなので、その差額である年間40万円が水色の預金として貯まってきます。
不動産からのキャッシュフローは毎月40万円ほど(月によって上下はします。)ですが、これはオレンジの部分の預金として貯まっていき、次回の物件購入や修繕積立金として使います。
2020年6月は、株価の回復・株式の新規購入などで+75.9万円増えました。また、引き落とし期日が遅れた支払いなどの関係でも増えています。
米国株・日本株・ETFポートフォリオの紹介
投資元本総額は345万6962円です。
6月は22万円ほど入金することができました。
損益率 -16.53%
含み損 -60万8,700円
となりました。先月とほぼ同率の含み損です。持っている株価は横ばいでした。今月買い付けた分増えた感じです。
セクター別はこちら。

新規買付により、ヘルスケアと情報技術の割合が上がってきました。
なお、セクター分類については2種類ありますが、GICS分類を使っています。セクター分類の解説についてはこちら。
個別割合(ETF含む)は次のとおりです。

VYMの割合が順調に増えています。また、QQQも単価が大きい分すごい勢いで割合を増やしています。ハイテク銘柄の株価の伸びに期待したいです。
参考に国別割合は次のとおりです。

また、意外と重要な配当金額の割合もグラフにしてみました。

SPYDがやや減配となりましたが、割合は先月と大きく変わっていません。
なお、私の投資スタンスは以下のとおりです。
- 配当金をKPIとする。
- 米国株中心。
- 高配当ETF(VYM)を中心に個別株を織り交ぜ、利回りを高める。
- キャピタル担当はQQQ。
- 買った株は基本的にホールド。
- 給与から最低20万円を毎月積み立て。
- 10年後に年間120万円の配当金を得ることが目標。
理想のポートフォリオについては以下の記事です。
ただ、最近思うのが、インデックスで積み立てて4%取り崩しの方が楽だよな、ということです。子供が生まれて忙しくなれば、個別株をチェックする時間も惜しくなることもあり得るでしょうし。もう一度4%ルールをよく研究してみて、10年後から元本取り崩しということに私の気持ちが耐えられるなら、そして、それでも元本は増え続けるということに確信が持てるなら、もう一度検討してみてもいいかな。
自身の投資方針ですから、責任持ってよく考えたいですね。
まとめ
資産額などに一喜一憂せず、給与、不動産、配当からのキャッシュフローを地道に増やしていきます。
また、総資産の内の純資産額も順調に増えており、2500万円を超えてきました。これは不動産を売却したときにキャッシュとして現れてくるものですので、純資産もどんどん増やしていきたいです。
資産やポートフォリオについては、まだまだこれから成長の余地はあると思いますので、今後も自分自身成長しながら資産も成長させていきたいところです。
今後のポートフォリオの成長と配当金推移を見守ってもらえたら嬉しいです!
参考になれば幸いです。
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