こんなツイートをしました。
元記事の内容は、「年収800万円の彼氏が、年収350万円の私に対してデート代をまったく奢ってくれない。それに対して批判の嵐。そんな彼氏とは結婚も不安。」的なよくある内容です。
男女関係に金が絡むとめんどくさいですね。「お互いテキトーにうまくやれよ。無理なら別れろ。」と思います。
これがもし付き合う前のデートで、相手に不満があるなら、さっさと次に行きなさいよ。
付き合った後のデートなら、なるべく2人でたくさんデートできるように話し合えばいいじゃない。
どちらかのお金の負担が厳しければ、臨機応変に、お金のかからないデートをしたり、どちらかが少し多めに出したりすればいいじゃないですか。お互いあまり会いたくない派なら、会わないのも手だし。
ちなみに、私はたくさん会いたい派だったので、お付き合いした人とは毎週か2週に1回はデートをして色々出かけていました。「今月お金が厳しいからお金がかからないデートしよう」とか「この前助けてもらったから、今回は俺の奢りね」みたいに、お互いに適宜うまくやっていました。
そういうのが本当のコミュニケーション能力ではないでしょうかね?
だから、この記事の人たちもお互いの年収を把握しあっているような仲なら、うまく話し合ってやっていけばいいし、それすらできないならさっさと別れて次に行った方がいいです。どちらかが一方的に悪いとかそんな問題ではなく、お互いのコミュニケーション不足です。終了!!
まぁでも、お金持ちと結婚したい女性(男性)は多いんですかね。
そんな人にあるコピペを送ります。例によって2ちゃんのまとめで発見して以来、私の好きなコピペです。
ある美女からの質問文
私はいま25歳で、年収50万ドル(約5000万円)以上の男性と結婚したいのです。見た目も可愛いく、スタイルもいいと思っています。確かに、欲張りだと思うんですけど、ニューヨークの中間所得層の年収が100万ドル(約1億円)くらいだし、大した事ないと思うんです。
それで、このフォーラムに来てる人で年収50万ドルの人っていますか?それとも、みんな結婚してるんですか?どうしたらお金持ちの男性と結婚できるのですか。
実際に、年収25万ドル(約2500万円)くらいの人とは付き合ったことはあるんですけど、それ以上の年収の人と付き合った事なくて、もしニューヨーク西部のNYシティガーデンに引っ越すと考えたら、25万ドルの収入では少ないと思うんです。
1 独身のお金持ちの男性はどこで遊んでいますか?(レストラン、バー、ジムなどの名前)
2 狙うべき年齢層は?
3 なぜお金持ちの奥さんは見た目が普通の人が多いのか。何人か会ったことがあるけど、みな標準以下。それなのにお金持ちの男性と結婚できるとは…
4 どうやって結婚する女性を選ぶのか。また、どういう人が彼女向けなのか。
一人の若い女性より
米大手銀行CEOという人物が回答した文章
あなたのように考える女性は少なくありませんが、ここでは一人の投資家としてお答えさせていただきます。私の年収は100万ドル以上で、あなたのいう条件は満たしているので、回答する資格はあると思います。
しかし、あなたと結婚するのは間違った選択と言えるでしょうね。その理由とはたいへんシンプルなものです。
あなたは「美しさ」と「お金」を交換しようとしています。例えばAさんが「美しさ」を差しだすその対価としてBさんは「お金」を払う、ということなのです。
Bさんのお金は無くならないけど、Aさんの美しさはいずれは衰えます。しかも、Bさんの収入や資産は年々増えるけど、Aさんは毎年綺麗になる事はありません。
私は魅力的な「資産」だけど、あなたの資産価値は低い。あなたの価値(美しさ)は今後10年で驚くほどに劣化していくでしょう。ウォール街でのトレードにおいては「短期保有」というものあるが、あなたとのデートはそれに該当するでしょうね。トレードするものの価値が落ちるとわかれば、私たちはすぐにそれを売ってしまいます。「長期保有」することはないのです。しかし、結婚とは「あなたを長期的に保有すること」なのです。
少し言い方が悪くなってしまうけど、あなたを資産として考えた時、「短期保有」のほうが賢い選択です。もっと言えば、レンタルで十分。保有する価値がありません。年収5000万円を稼ぐ人はバカではないので、あなたとデートすることはあっても、結婚することはないでしょう。
さて、アドバイスするとしたら、お金持ちと結婚する方法を探すよりも、ご自身がお金持ちになってはいかがでしょうか?
この答えが少しでもあなたの役に立てば幸いです。
そうそう、もしあなたが「レンタル」に興味があるなら、私にご連絡ください。
ということで、女も酷ければ、男の回答もこっぴどい。今の時代、男女逆でも良いですけどね。
ちなみに回答者の男性はJPモルガンのCEOという設定もあるようですが、詳細は不明。発見したのも2ちゃんのまとめだし。
ここから分かるのは、結婚相手に「トレード」の要素を持ち込んではいけないということですね。
結婚を「トレード」として考え始めると、向かい合って、お互いのことを見始めてしまいます。トレードの対象物なんですから当たり前ですね。株でも不動産でもトレードの対象物はよく見ないといけません。
でも、「向かい合ってお互いを見るのではなく、一緒に前を向くことができる人と結ばれるのが良い結婚である」という言葉があるように、パートナーとして協力関係を築ける人を探すのが、きっと一番良いのでしょう。
それが、コピペ中の「お金持ちの奥さんに普通(に見える)の人が多い理由」や「お金持ちと結婚する方法を探すよりも、ご自身がお金持ちになってはいかがでしょうか?」という言葉の本当の意味なのかもしれません。
以上を踏まえ、元記事の2人にアドバイスを送るなら、「年収抜きでこの人と結婚したいと思うなら結婚しちゃえ。そうすれば世帯年収1150万円だぞ。」デート代でグチグチ文句言っているよりもはるかにいいですね。

やれやれだぜ。
ということで、まだまだ結婚2年目の若造の戯言でした。
先輩ご夫婦のみなさん、すみませんでした。
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