【銘柄紹介】ジョンソン&ジョンソン(JNJ)【連続増配・ヘルスケア】

株式投資
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中流層のみなさん、こんにちは。むたろうです。

「収入は平均くらいですが、会社が嫌いなのでセミリタイアしたい」をコンセプトにブログを書いています。

会社をやめるために給与以外のCF(キャッシュフロー)を育てています。

高配当株からの配当金もその1つで、高配当株投資を始めてちょうど1年が経ちますが、年間14万円ほどの配当金が入るまで育ってきました。

スタイルは高配当株ETFを中心に個別株を織り交ぜる方法をとっています。

その中の銘柄の1つ、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)について簡単に紹介します。

4/14に2020年1Q決算を発表!決算内容にも触れています!

ジョンソン&ジョンソンの基本データ

  • 本社:ニュージャージー州ニューブランズウィック
  • ティッカー:JNJ
  • 設立:1887年
  • 従業員数:約12万7000人
  • セクター:ヘルスケア(Healthcare、GICS分類)
  • 決算:12月末日
  • 配当金支払月:3,6,9,12月
  • 株価:147.66ドル(2020/4/16)
  • 配当利回り:2.74%(2020/4/16)

ジョンソン&ジョンソンはアメリカの総合ヘルスケア企業です。

ヘルスケア企業では一番の時価総額を誇り、世界各国で事業を展開しています。

社債の格付けもS&PはAAA、Moody’sもAaaと両者ともに最高格付けです。

その商品のブランド力も高く、アキュビュー、バンドエイド、リステリンなど日本でも日常的に使われる商品を取り扱っています。

売上の内訳(2020年1Q)

・Consumer Health(一般消費者向け)が約17.5%

・Pharmaceutical(医薬品)が約53.8%

・Medical Devices(医療機器)が約28.7%

セグメント別売上は上記のとおりで、地域は米国と全世界が半分ずつです。

私たちが目にするのは一般消費者向け製品ですが売上割合は一番低く、売上割合としては医薬品部門が一番多くなっています。

2020年1Qの決算を見ると一般消費者向け製品と医薬品が前年同期と比較して約9%伸びた半面、医療機器は約-8%となりました。

近年、売上が伸びていた医薬品は引き続き伸び、売上が落ちていた医療機器は引き続き落ちた格好です。

また、こちらも売上が下降気味だった一般消費者向け製品が、1Q段階とは言え上向いたのはよいことですね。

ジョンソン&ジョンソンの売上等推移

データはモーニングスター及び公式IRから持ってきています。

2020年1Qまでの情報です。

売上はほぼ右肩上がりで順調ですが、利益は若干頭打ちとなっている感があります。

2017年だけはアメリカの税制改革という特別な事情で純利益が出ていませんが、それでも営業益はしっかり出ています。

2020年1Qでは、2020年1月段階の通期予想を引き下げ、2019年と同程度の売上見込み(792億ドル~822億ドル)を発表しました。コロナの影響下でも売上が落ちないだけ良いでしょう。

個人的には、今後高齢化社会を迎えるにあたって、ヘルスケアセクターの需要は増えることはあっても減ることはないと思っていますので、今後も緩やかながら売上・利益ともに伸びていくものと予想します。

営業利益率も25%以上で安定推移と文句なしの高収益体質です。

ジョンソン&ジョンソンのCF推移

私が、もっとも重要視するキャッシュフローです。

素晴らしいグラフで、美しさを感じます(笑)

毎年多額のフリーCFを生み出していますし、それが毎年増加していて右肩上がりというのが素晴らしいと思います。

2020年1QではフリーCFしか掲載されていませんが、約30億ドルということです。

ジョンソン&ジョンソンの配当推移等

調整後EPS、FCFPS、DPSともに右肩上がりで、DPSをEPS、FCFPSともに毎年上回っています。

すべて一株当たりの利益、配当額、フリーCFで比べていますから、毎年増配を続けながらも利益、フリーCFがその配当額を上回り続けていることを示しています。

そして2020年1Qでは、さらに6.3%の増配が発表され年額の配当額は4.04ドルとなりました。また右肩上がりですね。

同社はこれで連続増配58年目となる配当王です。

近年は毎年6%前後の増配を続けています。素晴らしいですね。

しかし、2020年1Qの通期予想では調整後EPSが7.5ドル~7.9ドルと予想されていますので、予想どおりなら調整後EPSのグラフはやや下がることになります。

とはいえ、まだまだ余裕がありますから、同社の配当安全性には何の疑いもありません。来年も増配が見込まれます。

ジョンソン&ジョンソンのバランスシート

2019年末のバランスシートです。

社債格付け最高ランクの企業の財務だけあって、こちらも何の問題もなさそうです。

2020年1Q決算について

2020年1Q

売上高:207億ドル 前年同期比+3.3%

調整後純利益:61.5億ドル 前年同期比+8.7%

調整後EPS:2.30ドル 前年同期比+9.5%

年間配当額:4.04ドル 前年比+6.3%

力強い1Q決算となりました。特に増配が好感されたのではないでしょうか。

株価も大きく上昇しました。

2020年通期ガイダンス(予想)

売上高:792億ドル~822億ドル 前年比-3.5%~+0.0%

調整後EPS:7.5ドル~7.9ドル 前年比-13.6%~-9.0%

コロナウイルス感染拡大の影響を見込み、2020年1月時点での予想額よりは引き下げられました。

同社の発表を見ると2Q(4~6月期)に最もコロナウイルス感染拡大の影響が見込まれるとしており、引き続き2020年2Q決算(7月発表)にも注目が集まります。

ジョンソン&ジョンソンのまとめ

売上・利益・キャッシュフローがすべて安定して右肩上がり。財務も問題なし。

やはり人気銘柄だけあって、素晴らしいですね。

ただ、同社の懸念は製品のベビーパウダーに関する訴訟です。

同社のベビーパウダーを使用したことで疾患にかかったという訴訟が増加中で、裁判の結果によっては、今後多額の賠償金が発生する可能性もあります。

また、人気銘柄故に株価が下がらず、買うタイミングがなかなかありません。

保有状況等

私はJNJを1株保有(2020/3末現在)しています。

たった一株ですがホルダーなので、今回の増配と株価上昇の恩恵を享受することができました(笑)

今後の増配もかなりの確率で見込まれることから、長期保有を前提とするならば、あまり株価は気にせず今のうちに仕込んでおく、という戦略もアリかと思います。

今は利回りが低くても、将来的に増配すれば購入価格に対する利回りは上昇しますし、株価の上昇により資産額の増加も見込めます。

利回り3%になる価格(現在の見込み配当4.04ドルだと134.6ドル)まで下がるタイミングを待ちたいですが、機会損失も怖いですよね。

正直悩んでいますが、コロナウイルス感染拡大の影響が出そうな2Q決算までは株価下落を待ってみて、それでも買えないならある程度仕込もうかな、と考えています(まだ悩んでいますが(笑))

また、バンガード社の高配当ETFであるVYMの構成銘柄でもあるので、VYMを保有することで間接的に保有しているとも言えるかなと思います。

今後は、株価に注目しながら買うタイミングを計りたいと思います。(私の中では同社は「定期買付」の対象外とも言えます(笑))

参考になれば幸いです。

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