【リスクヘッジ】火災保険の補償範囲【風災、外部からの飛来物編】

不動産投資
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中流層のみなさん、こんにちは。むたろうです。

「収入は平均くらいですが、会社が嫌いなのでセミリタイアしたい」をコンセプトにブログを書いています。

セミリタイアに向けて給与以外のCF(キャッシュフロー)を育てております。

6年前の2014年に初めて収益物件を購入、現在では3棟18室に拡大し、毎月40万円ほどのCFが入ってくるまでに育ちました。

不動産投資における大切なリスクヘッジ手段である火災保険の風災、外部からの飛来物への補償について、私の経験をもとに詳しく見ていこうと思います。

どんな事故が補償対象となっているのか

がはっきりすることで、不動産投資家が何に備えるべきなのか明確になると思います。

なお、参考までに、私が加入しているのはセコム損保の火災保険です。相談したFPや管理会社曰く、「保険料が安くて金払いがよい」とのことです。

確かに、何度も火災保険を利用させてもらっていますが、特に問題点は見つかりません。担当者も親切ですし、保険金の振込も早いと感じています。

ただ、今は大家さん専用の保険などもありますし、他に良い保険があればぜひ知りたいです!

注意

ここからは、基本的にセコム損保の約款と私の経験に沿って解説していきます。最終的には、ご自身が加入している保険の約款を見たり担当者に確認の上、自己の責任で判断するようにお願いします。

【補償内容②】風災・雹災・雪災

台風、暴風、竜巻(風災)

雪の重みや落下等による事故または雪崩(雪災)

雹が降ったことによる事故(雹災)

これらによる建物への損害を補償してくれる内容となっています。

風災

  • 台風による暴風で屋根や壁の一部が剥がれた
  • 台風による暴風で物が飛んできて屋根に穴が開いた
  • 上記事故によってできた損傷箇所から雨などが吹き込み、建物の内部に損害が生じた
  • 竜巻で建物が倒壊した

これらの事故は風災での補償の対象となります。

私の経験上、風災の補償にはかなりお世話になりました。軽い事故を含めれば4回(アンテナ、屋根の板金2回、屋根の一部)お世話になっております(笑)

日本は台風が多いですし、2019年の台風15号や19号のように勢力がとても強い台風も良く上陸するようになりました。台風の時期は結構びくびくするものです。また2019年の台風19号の際は竜巻が発生し、家や車がめちゃくちゃに壊れている映像をテレビで見た方も多いと思います。

これらを補償してくれる風災の補償はとても重要と思います。

また、例えば屋根が剥がれたことで、建物の内部構造に雨が吹き込み損害が生じた場合も補償してくれます。

ただし、その部屋の住人の家財が雨で水浸しになったとしても、それは補償の対象とはなりません。なぜなら、オーナーの火災保険はあくまでも「建物」に対する保険であり、住人の家財に対する保険ではないからです。ですので、住人の家財が水浸しになったとしたら、それは住人が加入する火災保険から補償がなされることになります。

また、台風の際によくあるのが「保有している建物の一部が風で飛んでしまい、隣家の車などを傷つけた」という事案です。この場合、基本的には隣家の車の修理費を賠償する法的義務はありませんし、自分の火災保険で補償もされません。

台風などの自然災害に対しては、自己の所有物は自己責任で守るのが基本ですから、この場合は隣家の車の持ち主が、自分の車両保険で修理をすることになります。

逆に言えば、隣家からの飛来物によって自分の建物に損害が生じても、基本的には自分で修理をする必要があります。ですので、風災に対する補償は必須と言えると思います。

雹災

  • 雹によりアンテナが折れた
  • 雹により屋根やガラスに穴が開いた
  • 上記事故によってできた損傷箇所から雨や雹などが吹き込み、建物の内部に損傷が生じた

これらの事故が雹災の補償の対象となります。

海外では野球ボールやテニスボールほどの雹が降ったというニュースを聞きますが、日本ではあまり聞きませんね。ニュースになっていないだけですかね?

私は雹災にあったことはありませんが、野球ボール並みの雹が降ってきたら損害確実でしょうから、備えあれば患いなしですね。普通は風災とセットになっているので問題ないと思います。

雹で穴が開いたところから雨が吹き込み住人の家財が濡れた場合、住人の火災保険で補償される点は風災と同じです。

雪災

  • 雪の重みで建物が倒壊した
  • 雪の重みで屋根や壁が壊れた
  • 雪崩で建物が崩壊した
  • 上記事故によってできた損傷箇所から雪などが吹き込み、建物の内部に損傷が生じた

これらは雪災の補償範囲となります。

豪雪地帯に物件を持っている場合はお世話になることがあるかもしれません。私は持っていないので、使ったことはありません。

雪崩を食らうような場所に建物がある、というのは想像しにくいですが、雪の重さで建物が壊れるというのは多いのかもしれませんね。

ただし、雪解け水が原因となる損害や、除雪作業中の事故などは補償の範囲外です。

例えば

・屋根の上の雪が解けて、天井から漏水した

・除雪作業中に投げ落とした雪により壁が壊れた

などは補償対象外となりそうですね。

また、雪の重みで穴が開いたところから雪が吹き込み住人の家財が濡れた場合、住人の火災保険で補償される点は風災と同じです。

【補償内容③】外部からの飛来物等

  • 建物に車が衝突して壁が壊れた
  • 建物に落石があり、壁に穴が開いた
  • 鳥がガラス窓に突っ込んでガラスが割れた
  • 飛行機の部品が屋根に落ちて、屋根が壊れた

このあたりが「外部からの飛来物等」の補償範囲となると考えられます。

対象外となる事故もいくつかあります。

補償対象外

①雹・雪・砂などの飛来物

②土砂崩れ(落石は対象内)

③台風や豪雨等による土砂崩れ・落石

これらは「外部からの飛来物等」の補償対象外です。しかし、①はほとんど風災等の補償の対象内、③は後述する水災の補償の対象内となります。

ですので、注意すべきは②土砂崩れです。実際、台風や豪雨・地震によるもの以外の理由による土砂崩れは火災保険・地震保険、どちらの保険によっても補償を受けられません。例えば、その立地の地質が原因でいきなり土砂崩れが起きた場合は、補償の対象外となってしまうので、購入時に立地をよく見ることが重要になってきます。

2020年4月にも神奈川県逗子市で、雨や地震が原因ではない土砂崩れがありましたね。

【火災保険の補償範囲 風災、外部からの飛来物編】まとめ

風災・外部からの飛来物編となりました。

台風の多い日本では風災の補償は必須です。また、台風による隣家からの飛来物等から自分の物件を守るためにも入っておくのが良いと思います。

地球温暖化などにより、日本の気候も熱帯に近づいているとも言われています。気温が上がり大気の状態が不安定になれば、東南アジアを襲うような強力な台風が上陸したり、巨大な雹が降るなどの被害が今後増える可能性もあります。

また、事故を起こした車が物件に衝突した場合なども、外部からの飛来物の保険に入っていればまずは安心です。

しかし、繰り返しとなりますが、豪雨などによらない急な土砂崩れは火災保険・地震保険の対象外ですので、物件購入時は注意が必要かもしれません。

オーナーとしては、保険で補償されない事故について、特に備えていきたいですね。

参考になれば幸いです。

保有物件は以下のとおり

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