中流層のみなさん、こんにちは。むたろうです。
「収入は平均くらいですが、会社が嫌いなのでセミリタイアしたい」をコンセプトにブログを書いています。
セミリタイアを目指して複数のキャッシュフローを作るため、不動産投資、株式投資に取り組んでいます。
この不動産と株式は、私に毎月現金を運んできてくれます。

なんと!今月は赤字です!!
不動産からのキャッシュフロー -11.3万円
物件その① -37.7万円
物件①は、4月末に退去があった部屋に入居申し込みがありました!
しかし、それに伴って原状回復工事と新規契約に伴う広告料などの経費がかかってしまったため赤字です。
何よりも大きかったのは原状回復工事で、55万円ほどかかっています。1回の送金で相殺できないので、物件①については来月も赤字かギリギリ黒字の見込みです。
15年ほど住んでくれた入居者だったので、室内は結構傷んでいました。それを全面リフォームしたのでこれほどの経費がかかってしまいました。大規模修繕とまではいきませんが結構な出費でしたね。普段ならハウスクリーニング+αで済むのですが。
すべて紹介するスタイルなので、こういったトラブル?も紹介したいと思います。
しかし、すぐに入居者が見つかったのはよかったです。
物件①の詳細は「所有物件紹介とその物件購入を決めたポイント【その①】」をご覧ください。
物件その② +15.5万円
対照的に絶好調だったのは物件②です。
余計な出費はなし。収入も更新料が入っていつもより多いという状況です。複数棟所有することで、総崩れする心配が少なくなるのがいいですね。
物件②の詳細は「所有物件紹介とその物件購入を決めたポイント【その②】」をご覧ください。
物件その③ +10.9万円
物件③も好調でした。大きなトラブルや出費もなく、しっかりとキャッシュを残せています。家賃引き落とし時期の関係で収入のばらつきがありますが、10万円以上のCFが出れば満足です。
物件③の詳細は「所有物件紹介とその物件購入を決めたポイント【その③】」をご覧ください。
不動産キャッシュフローまとめ
ということで、物件①の大きな赤字を好調の物件②③の黒字でも相殺できず、約11万円の赤字です。とはいえ、物件が3つあったからこそ、物件①の40万円近い赤字を合計でここまで減らすことができたと思っています。
来月も原状回復工事の残代金支払いがありますが、この調子なら来月は黒字に戻るのではないかと思います。

オレンジの本年度分(8~7月年度)を見ると、今月の赤字が一番大きいです。しかし、今年度全体としては好調で、今までの黒字と比べても許容できる赤字かなと思います。
やはりこういった出費はたまに発生しますので、それを頭に入れた上で資金計画を立てることが必要ですね。
こちらが累積キャッシュフローです。

こうして見ると、今月の赤字約11万円はわずかな凹み具合ですね。長くCFを積み上げてきていますので、こうした下落にも問題なく耐えることができています。改めて、キャッシュポジションの管理が重要だと感じました。
株式からのキャッシュフロー +27,049円

PFF=544円(5.04ドル)
SPYD=9,241円(87.57ドル)
VYM=3,755円(35.41ドル)
XOM=2,927円(27.41ドル)
BP=3,603円(33.75ドル)
RDSB=1,252円(11.84ドル)
IBM=627円(5.87ドル)
JNJ=292円(2.73ドル)
PFE=223円(2.06ドル)
UL=335円(3.08ドル)
ソフトバンク=4,250円
3月は配当支払い銘柄が多いため、3万円に迫る額が振り込まれました。また、初めて配当金を受領してからちょうど1年ということで、昨年との比較ができるようになりました(笑)
去年は3,627円でしたので、大幅に配当額がアップしました。この間、株を買っただけです。損は一切していません。これから前年同期と比べることができるので楽しみです。
銘柄を見ると、ちょうど3月の暴落時に購入した銘柄が配当を運んできてくれました。あのときに買った銘柄は含み益も乗っていますので、やはりあのようなときに買い向かっていくことが将来に繋がるのだと実感しました。
RDSBは減配となり悲しい限りですが、XOM、BPといった評判の悪い石油株も配当金を運んできてくれています。XOMは業績が近年悪いですが、財務は盤石なんですよね。業績が多少悪くても配当支払いには問題がないくらいです。ですので、そこまで悪く言われる銘柄かな?と私個人としては思ってしまいます。一方、BPはやや綱渡り感が・・・。
累積配当金は11万円を超えました。

今月のキャッシュフローまとめ
今月は、約8.6万円の赤字となってしまいました。
しかし、今までに積み上げている累積CFが少しだけ減った、というだけです。もちろんこのようなことはないに越したことはないですが、一発退場となるようなダメージではありません。
これに挫けることなく、収入源の多角化・分散化を今後も図っていきたいと思います。
収入が、給料のみ、配当のみ、不動産収入のみ、このような状態からは脱していきたいですね。
「資産は君のポケットにお金を入れてくれる」
「金持ち父さん貧乏父さん」の有名なフレーズです。不動産投資という「自分のビジネス」をおこなって資産を持つことで、寝ている間も携帯いじっている間も食事の間も収入が生まれ、お金を私の下に運んできてくれます。また、配当を生む株式も資産です。
これからも、私は収入を生む資産を買っていきます。
「中流層サラリーマンでもこのくらいはやれるんだな」と思ってもらえたら嬉しいです。
また不動産投資のキャッシュフローのイメージが湧きにくい方もいると思いますので、そういう方の参考になるようなるべく細かい額を記載しています。
今後も給与以外のキャッシュフローを大きく育てるべく、不動産・高配当株等に投資を続けてまいりたいと思います。
参考になれば幸いです。
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