【バンガード】VTの定点観測【2021年3月】

株式投資
この記事は約5分で読めます。

こんにちは、むたろう@mu_mu_mu_268)です。

久々のVT定点観測記事です。

前回は2020年9月末のデータで更新したので、それから約半年経っていることになります。

半年の間にどのような変化があったのでしょうか?

そして、やはり面白いのは構成銘柄の変化です。今回も順位変動が大きくて面白いですよ!

是非ご覧ください!

米国株集中ではなくVT(全世界株式)にした理由はこちらの記事です。

なお、こちらは前回更新時(2020年9月末)の記事です。

VTの基本データ【2021.3.31】

  • ティッカー:VT
  • 名称:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
  • 対象:約47か国の大型・中型・小型株
  • 運用開始:2008/6/24
  • 経費率:0.08%
  • ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • 組入銘柄:9063銘柄(前回比+256)
  • 分配金支払月:3,6、9、12月

VTは全世界約47か国の大型・中型・小型株9000銘柄以上に、これ1本で投資できるETFです。特徴は小型株まで含まれていることと、構成銘柄数の多さ(9000銘柄以上)です。

ベンチマークである「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、FTSE社(ロンドン証券取引所の子会社で、指数算出を行う会社)が算出する時価総額加重平均型の指数で、全世界株式市場の時価総額の内、約98%をカバーしています。

一方、よく比較される「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の連動指数は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」という違う指数です。ですので、どちらも全世界株式に投資ができる投資信託(ETF)ですが、連動する指数の中身はやや違っています。こちらは、小型株を含まない約2800銘柄で構成され、全世界株式市場の時価総額約85%をカバーしています。グローバル投資のインデックスとしてはこちらの方が有名みたいですね。ただ、指数の優劣については大きな違いはないと言って良いと思います。

2021/3/31現在の、その他の基本データは上記のとおりです。

構成銘柄が約250銘柄増えました。ただ、全体が9000銘柄もあるので割合としては大したことありません。

PERやPBRは株価が上がったことで上昇。

地域別構成割合

次は地域別、国別の構成割合です。これも面白いですよね(笑)

時価総額加重平均なので、当たり前ですがアメリカ市場が最多。以下、日本、中国、英国、カナダ、フランス、ドイツ、スイスと続きます。

トップ4か国は順位変動なしですが、カナダ、フランスが順位を上げ、逆にスイスが順位を落としました。

「各国市場の、この半年の相対評価での成績表」という見方をすれば、英国、韓国、インドが良い成績を治めたことがわかります。

逆に、米国、中国、日本、スイスなどは相対的に良くなかったということですね。

ただ、この半年でVTの株価は伸びていますし、各国市場も全体的に好調だったので、全体としては良い半年だったと言えるでしょう。

構成銘柄

保有銘柄の上位50銘柄です。

まずはトップ10の銘柄を見ると、テスラがランクイン。ちゃっかりお馴染みの顔ぶれ感を醸し出していますね(笑)

そして、JPモルガンが大きくジャンプアップして8位にランクインしました。

トップ10の米国外企業は9位テンセント(中国)のみとなってしまいました。

全体を見渡して目につくのは、銀行株やエネルギー株といったバリュー株が大きく順位を伸ばしている点です。

バンク・オブ・アメリカ(+16位)

エクソンモービル(+22位)

シェブロン(+21位)

などが特に大きく順位を伸ばしました。

また、米国外企業だと、オランダの半導体販売会社のASMLが+22位と順位を大きく上げました。

日本からはトヨタが40位で、唯一トップ50にランクイン。

他の日本企業は、ソニー(77位)、ソフトバンクグループ(84位)となっています。その他は100位圏外です。

分配金と増配率

VTは分配金利回りは、現在1.56%(2021/4/20)となっています。

設定来の分配金は上記のとおり。分配金支払い時期は3,6,9,12月です。

2014、2015、2016年で足踏みとなっていましたが、2020年も前年比で減配となりました。

2020年の年間分配金は1.53ドルとなり、2017年の水準まで逆戻りとなってしまいましたね。

そして、2021年の3月期は既に0.2531ドルの分配金が支払われていますが、今年はどうなるのでしょうか。

2017年3月期 0.253ドル

2018年3月期 0.2573ドル

2019年3月期 0.281ドル

2020年3月期 0.2205ドル

過去4年の3月期の分配金支払い額を見ると、2021年は、2017、2018年とほぼ同じ水準となっています。

このまま順調にいけば、年間でも同じくらいの分配金が期待できるのでは、と個人的には思います。

2020年は-18.22%と、設定来最大の減配率となってしまいましたね。

株価の推移

yahooファイナンスから

2021年7月からのチャートです。

11月から特に力強い成長を見せ、現在は100ドルを超えており、設定来最高値の状態となっています。

アメリカ大統領選を終え、政治的な方向性がある程度定まったことが大きかったのかもしれません。

バイデン勝利で株価暴落、と叫んでいた人たちもいましたが…。

まとめ

VTの定点観測まとめ、第5回でした。

やはり、構成銘柄の順位変動が面白いですね。

これらのどの銘柄の株価が上昇しようが下落しようが、すべて保有しているので大きな問題はありません(笑)

純粋に順位レースとして見られる娯楽感がありますね(笑)

ということで、今回も読んでいただいてありがとうございました。

参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました