【バンガード】VTの定点観測【2020年9月】

株式投資
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中流層のみなさん、こんにちは。むたろうです。

「収入は平均くらいですが、会社が嫌いなのでセミリタイアしたい」をコンセプトにブログを書いています。

経済的に自立して会社をやめるために不動産投資と株式投資をしています。

米国株集中ではなくVT(全世界株式)にした理由はこちらの記事です。

今月もバンガード社HPにて、2020年9月末のデータが公開されましたので、同日時点のVTの定点観測記事を書いてみました。ご覧ください!

本当は9月中旬には記事完成していましたが、PCぶっ壊れ事件により更新が遅くなりました。

前月末の記事です。

VTの基本データ【2020.9.30】

  • ティッカー:VT
  • 名称:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
  • 対象:約47か国の大型・中型・小型株
  • 運用開始:2008/6/24
  • 経費率:0.08%
  • ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • 組入銘柄:8807銘柄(前月比+31)
  • 分配金支払月:3,6、9、12月

VTは全世界約47か国の大型・中型・小型株8000銘柄以上に、これ1本で投資できるETFです。特徴は小型株まで含まれていることと、構成銘柄数の多さ(8000銘柄以上)です。

ベンチマークである「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、FTSE社(ロンドン証券取引所の子会社で、指数算出を行う会社)が算出する時価総額加重平均型の指数で、全世界株式市場の時価総額の内、約98%をカバーしています。

一方、よく比較される「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の連動指数は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」という違う指数です。ですので、どちらも全世界株式に投資ができる投資信託(ETF)ですが、連動する指数の中身はやや違っています。こちらは、小型株を含まない約2800銘柄で構成され、全世界株式市場の時価総額約85%をカバーしています。グローバル投資のインデックスとしてはこちらの方が有名みたいですね。ただ、指数の優劣については大きな違いはないと言って良いと思います。

2020/9/30現在の、その他の基本データは上記のとおりです。

8月末と比較すると、株価がやや下がったことでPER・PBRが低下

米国外株式の割合も増加しています。各国市場の比率については、この後詳しく見てみます。

地域別構成割合

次は地域別、国別の構成割合です。

時価総額加重平均なので、当たり前ですがアメリカ市場が最多。以下、日本、中国、英国、スイス、フランス、カナダと続きます。

前月との比較を表した右側の数字を見ると、米国市場の割合が低下し、日本市場や新興国市場の割合が増えているのがわかります。

つまり、9月は「そういう月だった」ということです。VTの中身を見ると、世界各国の市場の成績が一目でわかります。

米国市場(VTI)を例にとると、9/22に直近の最安値である164.64ドルを付けています。新型コロナ感染再拡大の懸念から、大きく株価が下がりました。1か月前の話なので覚えていないですよね(笑)

その懸念が1か月後の今、現実となろうとしています。

欧州を中心にロックダウンをする国が出てきたことで、世界的に株価が急落しています。しかし、そんな中で日本市場は踏ん張っているようですね。

果たして10月末の各国市場別割合はどうなっているのでしょうか。日本市場の割合がさらに伸びることも十分考えられますね。

構成銘柄

バンガード社HPから

上位10銘柄です。1位アップルは変わりません。

先月はテスラがトップ10入りを果たしましたが、すぐに陥落。

代わりにP&Gが3位順位を上げてランクインです。

ジョンソンエンドジョンソンにしてもP&Gにしても底堅い銘柄ですね。

米国以外の企業に注目してみましょう(趣味)。

※()内は先月の順位。

12位(12位)ネスレ(瑞)

21位(22位) ロシュ(瑞)

24位(27位)TSMC(台)

37位(39位)ノバルティス(瑞)

39位(38位)SAP(独)

43位(44位)トヨタ(日)

48位(49位)ASML(蘭)

50位以下の米国外企業は上記のとおりです。

台湾企業の雄、TSMCが順位を伸ばし、台湾市場の割合アップに貢献しています。

大きく順位を上げた上位銘柄はナイキ(57位→46位)です。9月発表の1Q決算が、オンラインストアの売上増などで好調だったためです。

逆に、大きく順位を下げたのは、バンクオブアメリカ(33位→38位)、エクソンモービル(41位→50位)といった金融株やエネルギー株でした。

日本株に目を移しましょう。

日本企業最高位は、43位のトヨタで変わらず。

85位(86位)Sony

89位(82位)SBG

98位(121位)キーエンス

149位(163位)任天堂

159位(167位)第一三共

171位(165位)武田薬品工業

順位を下げたSBGをSonyが抜き去りました。キーエンスが順位爆上げで、SBGは振り返るとキーエンスが迫ってきています。ただSBGは10月が好調でしたね。

任天堂も好調を維持しています。ちなみに、KDDIは222位までさらに順位を落としています(笑)

みんな大好き2914(ニクイヨ)JTは(497位→493位)と少し順位を上げたようです。

構成セクター

公式HPにはICBによる分類が掲載されています。

ちなみに、ICBを提供するFTSEラッセル社は、2020年9月からICBの構造を強化し、分類方法を変更しています。それにより、もう一つの分類方法であるGICSに似た分類となりました。

セクター分類については以下の記事をどうぞ。

分配金と増配率

VTは分配金利回りは、現在2.00%(2020/10/30)となっています。

設定来の分配金は上記のとおりです。2014、2015、2016年で足踏みとなっています。

2020年は既に3回分の分配金が支払われていますが、それでも前年の半分程度にしか達していません。

4回目の分配金が高額にならない限り減配は必至です。

まだ2015年しか減配がないですが、2020年も減配が濃厚ですね。

株価の推移

yahooファイナンスから

年初来~2020/10/30までのチャートです。

10月に入ってからやや調整中ですね。しかし、VOOやVTIとの差がやや縮まったようにも思います。

11月は大統領選挙の月となります。果たしてどのような株価推移となるのでしょうか。

ま、どうでもいいですけど(笑)

まとめ

VTの定点観測まとめ、第4回でした。

PCぶっ壊れ問題により前回から日が開いてしまいました。

「もう10月末だぞ、今更9月末データの紹介なんてするな!」というお叱りは勘弁してください(笑)

では、またバンガード社のVTのページが更新されたら、定点観測したいと思います。

参考になれば幸いです。

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