【バンガード】VTの定点観測【始めました】

株式投資
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中流層のみなさん、こんにちは。むたろうです。

「収入は平均くらいですが、会社が嫌いなのでセミリタイアしたい」をコンセプトにブログを書いています。

経済的に自立して会社をやめるために不動産投資と株式投資をしています。株式投資は、2020年7月に全世界株式インデックス投資に転換しました。

上記のとおりVT100%のポートフォリオになりましたので、個別株の銘柄紹介の記事もなくなりました。

代わりと言ってはなんですが、VTの定点観測記事を書こうと思います。バンガード社のHPでは定期的に最新情報に更新されていますので、それに合わせて更新する形を続けられたら良いなと思います。

インデックス投資になって株式投資に割く時間が減ったのに、わざわざ余計なことするなと言われそうですが(笑)、ブログのネタにもなりますし(70%)、私自身が様々な物の「定点観測」という行為が好きなので(30%)、お許しください。

月末の資産額の定点観測も、実は密かな楽しみです。

VTの基本データ【2020.6.30】

  • ティッカー:VT
  • 名称:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
  • 対象:約47か国の大型・中型・小型株
  • 運用開始:2008/6/24
  • 経費率:0.08%
  • ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • 組入銘柄:8682銘柄
  • 分配金支払月:3,6、9、12月

VTは全世界約47か国の大型・中型・小型株8000銘柄以上に、これ1本で投資できるETFです。特徴は小型株まで含まれていることと、構成銘柄数の多さ(8000銘柄以上)です。

ベンチマークである「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、FTSE社(ロンドン証券取引所の子会社で、指数算出を行う会社)が算出する時価総額加重平均型の指数で、全世界株式市場の時価総額の内、約98%をカバーしています。

一方、よく比較される「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の連動指数は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」という違う指数です。ですので、どちらも全世界株式に投資ができる投資信託(ETF)ですが、連動する指数の中身はやや違っています。こちらは、小型株を含まない約2800銘柄で構成され、全世界株式市場の時価総額約85%をカバーしています。グローバル投資のインデックスとしてはこちらの方が有名みたいですね。ただ、指数の優劣については大きな違いはないと言って良いと思います。

2020.6.30現在の、その他の基本データは上記のとおりです。

地域別構成割合

全世界株式ということで、世界のどの地域の株がどの程度の割合で含まれているかを見てみます。

時価総額加重平均なので、当たり前ですがアメリカ市場が最多で56.7%。以下、日本、中国、英国、スイス、フランス、カナダと続きます。

意外にも、フランスやドイツと言った欧州の大国を抑えてスイスが上位にランクインしています。それだけ世界的な大企業が多いということですね。

そして、新興国市場として位置付けられている中国株もそれなりの割合で含まれています。新興国市場をすべて合わせると約10%の割合となります。今後、新興国市場が相対的に伸びることがあれば、この割合がじわじわ上がることとなるでしょう。そして、市場だけでなく、国そのものも同様です。

今後も、市場や国の割合推移に注目です。

構成銘柄

バンガード社HPから

上位10銘柄です。1~6位はGAFAMが占めています。全世界株式なのに面白くないですね(笑)その下に中国のアリババのADR株、同じく中国のIT企業テンセントが上位ランクインとなりました。

せっかく全世界株式なので、米国以外の企業に注目してみましょう(趣味)。

11位ネスレ(瑞)、19位ロシュ(瑞)、30位ノバルティス(瑞)、41位TSMC(台)、43位SAP(独)、44位トヨタ(日)、45位ASML(蘭)

50位以下の米国外企業は上記のとおり。スイスが強い!!ちなみに「瑞西」と書いてスイスです。

日本企業は44位のトヨタが最高位。他上位は、93位Sony、95位SBG、110位キーエンス、157位武田薬品工業あたりがランクイン。日本企業のランキング推移も今後注目してみたいと思います(趣味)。

上位進出企業は少ないですが、国別割合では2位なので数で勝負しているのでしょう。いかにも日本らしくて良いと思います。ちなみに、約8000銘柄中の日本企業数は、数が多すぎるため、またの機会に数えてみたいと思います(笑)

構成セクター

公式HPにはICBによる分類が掲載されています

セクター分類については以下の記事をどうぞ。

やはりテクノロジーが最も多くの割合を占めています。時代の流れですね。

これに金融と資本財を加えた3セクターで50%以上を占める形になっています。

素材、石油・ガス、公益、電気通信などは低い割合に留まっていますが、これらのセクターは、世界のシェアを少ない企業で占めているとも言えるでしょう(公益は違うか)。

分配金と増配率

VTは分配金利回りは意外と高く、現在2.02%となっています。

設定来の分配金は上記のとおりです。2014、2015、2016年で足踏みとなっています。

そして2020年もすでに2回分の分配金が発表されていますが、昨年の半分にも達していません。通年で見ると減配の可能性が高そうですね。

まだ2015年しか減配がないですが、2020年も減配となりそうですね。

ただ、私は分配金目的ではないので気にしませんし、すぐに再投資でVTをできるだけ買い増しするだけです。

株価の推移

yahooファイナンスから

年初来のチャートです。

VTI(紫)、VOO(ピンク)と比べるとコロナショック以降の株価の戻りに差が出ています。アメリカのGAFAMを中心としたハイテク銘柄の保有割合の差が表れていますね。

これまではアメリカ株集中投資が報われた時代でしたが、今後はどうなるのでしょうか。

いずれにしても長期目線ならば、最低でも10年ほどの期間を見てみないとわかりませんね。推移を見守ろうと思います。

私は、やはりグローバル投資が分散投資の基本と言うことを考えて、全世界株式に投資を続けようと思います。

まとめ

VTの定点観測まとめ、記念すべき第一弾を書いてみました。

内容は書いてきたとおりですが、私は、どうしても「全世界市場の中の日本」というところに目が行ってしまいます。確かに日本の企業や株式市場に魅力を感じられない人もいると思いますが(私もどちらかというとそうです。)、全世界を見たときに、どうしても日本を見てしまう、日本が気になってしまうのは「日本が好きだから」なんだと思います。

投資に感情は関係ないでしょうが、時価総額加重平均型インデックスに投資をしていると、ありのままの現状を受け入れることができますし、温かい目で日本を見ることができます。

もう一度盛り返し、再度「ジャパンアズナンバーワン」になるなら構成割合は上がるでしょうし、このまま相対的に没落するなら構成割合は下がるでしょう。

どちらにしても全世界株式に投資をしていれば、一国の栄枯盛衰はあまり関係のない話です。ですので、投資結果とは別の視点で日本経済を見守っていきたいと思います(何様)。

では、またバンガード社のVTのページが更新されたら、定点観測したいと思います。

参考になれば幸いです。

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